社山へトレラン
すっかり7月も半ばとなり、梅雨真っ盛りで、トレイルに行くのはもとより、ロードを走るのも少し億劫なこの季節。
まして、今年の目標であったスパトレイルが終了し、トレーニングに身が今一つ入りきらず、ちょっとだらけてしまっています、どうもふみやです。
どうにか山に入ろうにも、「今日雨だしどうしよっかな~」と考えていたつい先日。ついに重い腰を上げて、日光の社山へ。
結論、「雨でも山は最高の遊び場だなぁ」としみじみ思ったので、今回そんなことを思い出させてくれた、社山について書きたいと思います。
社山とは
まずは、山の紹介から。社山は栃木県日光にある、1827mほどの栃木100名山です。目の前には、日本100名山である男体山があり、起点である歌ヶ浜駐車場は中禅寺湖に面しております。
特筆すべきは、尾根から広がる景色です。見下ろせば、中禅寺湖。そしてその対岸には、男体山を望むことができます。
また、紅葉で有名な八丁出島を望むことが出来、その紅葉は圧巻です。
また山頂までも、足尾方面には皇海山や中倉山、群馬方面の山々を望むことができ、眺望は抜群に良いです。
ルートについて
起点は前述した、歌ヶ浜駐車場です。
そこから、中禅寺湖沿いにわりとフラットなロードを走ります。イタリア大使館記念公園を経て、フラットなトレイルに入り、阿世潟からいよいよ登り開始です。
尾根までは、急登を挟みながら進みます。阿世潟峠に出ると、急登な尾根をひたすら登ります。ここを走れたら、かなり強い人だと思います。
ある程度登ると、絶景が広がります。
途中途中で、ゼーハーしますが、景色が良いので楽しめます。
山頂からは、看板越しに男体山を見ることが出来ます。
下りは、ひたすら登ってきたところを激下りします。
実はここのくだりが大好物で、ここを降りる時は「ヒャッハー」とか「ヒーハー」とか奇声を上げてしまいます。
ルートの全容は、GPXファイルでおいておきます。
トータル12.2km、累積高度625mでした。
最後に
雨でも関係なく、最高な社山。晴れていると、尾根からは絶景が望め、ちょっとしたスカイランがさくっと楽しめるかと思います。
また、半月山や黒檜岳を繋いでも面白いかと思います。
実は、自分も黒檜岳に行ったことはないですが、藪があるみたいですので、いくさいは、それなりの装備をしたほうが良いかと思います。
これから、梅雨が明ければ、景色が望める季節が来ます。
社山を走ってみてはいかがでしょうか。